1954-05-06 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第39号
現にこれは、先般も郵政省の関係だが、年賀郵便に対する当せんの福引券に対する賞品ですね、ああいうもの自体を調べてみますというと、殆んど当せん請求者という者がない。ところがそういうことを予想して、あれは私の何であると、七、八千万円に達するいわゆる賞品なんで、その賞品をどうするか。
現にこれは、先般も郵政省の関係だが、年賀郵便に対する当せんの福引券に対する賞品ですね、ああいうもの自体を調べてみますというと、殆んど当せん請求者という者がない。ところがそういうことを予想して、あれは私の何であると、七、八千万円に達するいわゆる賞品なんで、その賞品をどうするか。
そうして而も今の趨勢としては定期預金に割増金をつける、又国民貯蓄債券についても割増金をつける途を残すと、これも実際はやらないのだけれども、一応そのルートを残して行くのだというようなことで、一体国民の射倖心をどんどん政府が煽るという、この宝くじによつてそういつた気分が非常に醸成されて行く、これが原因となつて今の定期預金に対して割増し金をつけるとかいうような問題、最近はキヤラメルにまでそういつた福引券をつけて
そうしますと税務署は査定とか何とかいうものを超越いたしましてその福引券の枚数によつてその家々に対して税金の割当をする。こういうような不合理も現在あるのでございます。併し我々問屋といたしまして、我々は微細のものでございますけれども、実際は原価を切つて売つてやつておるという始末でございます。併しそれに対する税金の割当というものは実に想像以上のものがございます。
本法案は、製造たばこ「新生」が昨年十一月一日から十本当り四十円の定價で新発賣せられましたが、当初から割で高あつたために賣行が甚だしく不振に陥つたので、本年二月初旬からは福引券附賣出しを実施し、極力これが賣廣めに努めたが、四十二億本の販賣計画に対し、辛うじてその約六〇%の販賣成績を収め得たに止まりまして、尚二十億本に近い賣残りを抱えておる状態で、而も福引券附賣出しの期間もすでに過ぎましたので、これを現行
そこで政府におきましては、本年二月初句から新たに福引券附賣出しを実施して、大いに収入の確保に努めたのでありますが、昨年度四十二億本の販賣計画に対しまして、約六〇%の販賣成績を収めたに止まつたのであります。
しかしながらわれわれは政府が四十円が高過ぎて、福引券をもつて奬励したところが賣れないというので、その欠点を改めて、今回二十円の半額に下げるという英断に対しては私は敬意を表するものでありますが、現在新生以外に新しいタバコができ、その價格と、あるいはピースなどの價格、それらが新しい本予算のもとにおいて、大藏当局としては依然として現行價格を維持されるのかどうかということをお聽きしたいと思います。
そこで政府におきましては、本年二月初旬から新たに福引券附賣出しを実施して、大いに歳入確保に努めたのでありますが、昨年度四十二億本の販賣計画に対しまして、約六〇%の販賣成績を收めたに止まつたのであります。
製造たばこ「新生」は、昨年十一月一日より、十本当り四十円の定價をもつて発売せられたのでありまするが、売行きが思わしくないというので、政府においては、本年二月初旬、福引券をつけて売出しを実施し、歳入確保に努めたいのでありまするが、昨年度四十三億本の販売計画に対して、約六〇%の販売成績を收めたに過ぎず、なお二十億本の売れ残りがあるのでございます。
決済することに関する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第三 不正保有物資等特別措置特別会計法案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第四 金資金特別会計法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第五 昭和二十三年の所得税の四月予定申告書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第六 政府が発行する福引券
○議長(松平恒雄君) この際日程第一、小額紙幣整理法案、日程第二、不正保有物資等の対價を登緑國債で決済することに関する法律案、日程第三、不正保有物資等特別措置特別会計法案、日程第四、金資金特別会計法の一部を改正する法律案、日程第五、昭和二十三年の所得税の四月予定申告書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律の一部を改正する法律案、日程第六、政府が発行する福引券の当せん金の支拂等に関する法律案、日程第七
次に、政府が発行する福引券の当せん金の支拂等に関する法律案について、御説明を申上げます。これは先般、福引券の当せん金の所得税の免除の法律につきまして、すでに御報告を申上げたのでありまするが、即ち「新生」の賣出しにつきまして、福引券を附けておるのでありまするが、その福引券は、四月の一日から五月の十五日までの間に発行するのであります。
次に、政府が発行する福引券の当せん金の支拂等に関する法律案、これについて御質問はございませんでしようか……それでは私からちよつとお尋ねしますが、先日私は、資金調整法の廢止に伴いまして、当時宝くじ等につきましては、すでに発行準備をしてるようなものはこの場合発行してもいいということに、経過規定の別の法律が出て制定されたのですが、将来政府がやはり、ああいつたふうの宝くじ的のものを出すという措置をおとりになるお
———— 本日の会議に付した事件 ○小額紙幣整理法案(内閣提出、衆議 院送付) ○不正保有物資等の対價を登録國債で 決済することに関する法律案(内閣 提出、衆議院送付) ○不正保有物資等特別措置特別会計法 案(内閣提出、衆議院送付) ○昭和二十三年の所得税の四月予定申 告書の提出及び第一期の納期の特例 に関する法律の一部を改正する法律 案(内閣提出、衆議院送付) ○政府が発行する福引券
次に「政府が発行する福引券の當せん金の麦押等に関する法律案」これも質疑は終了いたしたことに御決議になつておるのでありますから、直ちに討論に移ります。御意見のおありの方はお述べを願いたいと思います。 別に御発言がないようでありまするから、直ちに採決に移りたいと思います。本案を可とせられる方の御挙手を願います。 〔総員挙手〕
○講長(松岡駒吉君) 日程第一、昭和二十三年の所得税の四月予定申請書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律の一部を改正する法律案、日程第二、政府が発行する福引券の当せん金の支拂等に関する法律案、日程第三、大藏省貯金部特別会計の昭和二十三年度における歳入不足補てんのための一般会計からする操入金に関する法律の一部を改正する法律案、右三条は同一の委員会に付託された議案でありますから、一括して議題といたします
昭和二十三年四月三十日(金曜日) 午後四時二十分開議 ————————————— 議事日程 第四十号 昭和二十三年四月三十日(金曜日) 午後一時開議 第一 昭和二十三年の所得税の四月予定申告書の 提出及び第一期の納期の特例に関する法律 の一部を改正する法律案(内閣提出) 第二 政府が発行する福引券の当せん金の支拂等 に関する法律案(内閣提出)
○赤澤與仁君 次に政府が發行する福引券の當せん金の支拂等に關する法律案についてでございますが、現在のいわゆる新生という煙草の賣行状況と申しますか、販賣の状況をお伺いいたします。從つて豫定期間内に豫定数量を消化し得る見込でございますかどうか、若し消化しない場合におきまする缺番となりました福引券の抽籤方法、竝びに當籤金の支拂方法等に對します政府の御方針を承わりたいと存じます。
それで現在製造はすでに三月の上旬に止めておりますので、残りました約十七億本を今後どうして賣るかという問題があるのでありますが、御承知のように福引券附販費は四月一杯でおしまいにすることにいたしておりますので、残りました十七億本はどうして賣るかということも目下關係方面と研究中でありまして、これにつきましては遠からず國會に御協議申上げることになつておるのであります。
○星一君 煙草に關する福引券の支拂を勸銀に頼むというわけですか。それとも外の政府の發行しておる福引券も勸銀が皆支拂つておりますか。煙草だけですか。
———————————— 本日の会議に付した事件 小額紙幣整理法案(内閣提出)(第四〇号) 不正保有物資等の対價を登録國債で決済するこ とに関する法律案(内閣提出)(第四三号) 不正保有物資等特別措置特別会計法案(内閣提 出)(第四四号) 昭和二十三年の所得税の四月予定申告書の提出 及び第一期の納期の特例に関する法律の一部を 改正する法律案(内閣提出)(第四五号) 政府が発行する福引券
從つて專賣益金も予想に変りまして非常に落ちそうになりましたので、心配いたしまして福引券附販賣ということをいたしたのであります。私どもは、できますればなるべく益金を予算に比べまして減らないようにということを心配いたしたのであります。しかし販賣の方法といたしまして、福引券附販賣はいたしましたけれども、強制して賣るとか、あるいは抱合せで賣るとかいうことは、私どもとしては考えなかつたのであります。
○早稻田委員長 次に昭和二十三年の所得税の四月予定申告書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律の一部を改正する法律案、政府が発行する福引券の当せん金の支拂等に関する法律案、大藏省預金部特別会計の昭和二十三年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案、以上三案を議題とし、質疑を続行いたします。
製造煙草の賣上を増進いたしまして、專賣益金の確保を困るために政府が本年四月一日から五月十五日までの間において、製造煙草の購入者に對し發行する福引券に關する富籤金の支拂その他の事務につきましては、政府が個々の富籤者である債権者に對しまして、直接當籖券を檢査いたしました上、別々に小切手を振出すことは、その事務の不圓滑を來し、延いては富籤者に少なからん不便を掛けるような結果をもたらす虞れもあり、又實行上多大
午後一時三十九分開會 ————————————— 本日の會議に付した事件 ○昭和二十三年の所得税の四月豫定申 告書の提出及び第一期の納期の特例 に關する法律の一部を改正する法律 案(内閣送付) ○不正保有物資等特例措置特別會計法 案(内閣送付) ○小額紙幣整理法案(内閣送付) ○不正保有物資等の對價を登録國債で 決済することに關する法律案(内閣 送付) ○政府が發行する福引券
○委員長(黒田英雄君) これより豫備審査のために付託されております「政府が發行する福引券の當せん金の支拂等に關する法律案」、これにつきまして政府から提案理由の説明を求めたいと思います。
製造タバコの賣上げを増進いたしまして專賣益金の確保をはかるために、政府が本年四月一日から五月十五日までの間において、製造タバコの購入者に対し発行する福引券に関する当せん金の支拂いその他の事務につきましては、政府が個々の当せん者である債権者に対しまして、直接当せん券を檢査いたしました上、別々に小切手を振り出すことは、その事務の不円滑を來し、ひいては当せん者に少からぬ不便をかめるような結果をもたらすおそれもあり
さらに二十四日には政府が発行する福引券の当せん金の支拂等に関する法律案、昨二十六日には大藏省預金部特別会計の昭和二十三年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案が本委員会に付託に相なつております。本日は右法律案のうち急を要する部分についての御説明を政府当局に求めたいと存じます。
○早稻田委員長 次に政府が発行する福引券の当せん金の支拂等に関する法律案を議題とし、政府の説明を求めます。森下政務次官。 —————————————
あと政府が発行する福引券の当せん金に対する所得税の課税の特例に関する法律案、それと地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き税務署の増設に関し承認を求めるの件この三件が現在までにかかつておるわけであります。それ以外に本日上る予定になつておるものといたしましては、復興金融金庫法の一部を改正する法律案と海上保安廳法案がございます。
○大池事務総長 上つたのは証券取引法を改正する法律案、それから政府が発行する福引券の当せん金に対する所得税の課税の特例に関する法律案、それと地方自治法の関係で税務署の増設を承認する、この三つです。
本日は先ず政府が発行する福引券の当せん金に対する所得秘の課税の特例に関する法律案、これが衆議院を通過いたしまして付託に相成りましたので、これの御審議を願いたいと思います。これについては先般質疑終了に御決定に相成つておるのでありますから、直ちに討論に移りたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
昭和二十三年四月五日(月曜日) 午後三時五十六分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○請願及び陳情に関する小委員選定の 件 ○政府が発行する福引券の当せん金に 対する所得税の課税の特例に関する 法律案(内閣提出、衆議院送付) ○地方自治法第百五十六條第四項の規 定に基き、税務署の増設に関し承認 を求めるの件(内閣提出、衆議院送 付) ○財政法第三條の特例
政府が発行する福引券の当せん金に対する所得税の課税の特例に関する法律案を可とせられる方の御挙手を願います。 〔総員挙手〕
○黒田英雄君 只今議題となりました政府が発行する福引券の当せん金に対する所得税の課税の特例に関する法律案に対しまする委員会の審議の経過並びに結果について御報告をいたします。
○副議長(松本治一郎君) この際日程に追加し、政府が発行する福引券の当せん金に対する所得税の課税の特例に関する法律案、地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、税務署の増設に関し承認を求めるの件(内閣提出、衆議院送付)以上を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
先ず、政府が発行する福引券の当せん金に対する所得税の課税の特例に関する法律案、本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を請います。 〔起立者多数〕
次に、政府が発行する福引券の当せん金に対する所得税の課税の特例に関する法律案について概略申し上げます。 現在専売局で販売中の新生は、値段の関係もあり、売行状況ははなはだ思わしくないのでありまして、このままでは、所期の専売益金に対して巨額の不足が予想されます。そこで、売行促進をはかる必要が生じたのであります。
すなわちこの際、内閣提出、証券取引法を改正する法律案及び政府が発行する福引券の当せん金に対する所得税の課税の特例に関する法律案の両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○日下部政府委員 ただいま議題になりました政府が発行する福引券の当せん金に対する所得税の課税の特例に関する法律案につきまして提案理由を御説明いたします。
○早稻田委員長 次に政府が発行する福引券の当せん金に対する所得税の課税の特例に関する法律案に対する質疑は午前中で終了いたしましたので、これより討論採決に入りたいと思います。
これは福引券がついておらない期間であります。二月から福引券をつけましたが、二月に四億六千万本、前回に三月五日現在で約七億と申しましたが二月で申しますと四億六千万本、三月の二十日現在で五億というのは三月分でございます。
○政府委員(日下部滋君) 三月末までの豫定でございましたのではありましたが、二月までの賣行の状況等を見まして、まだまだ相当賣れ残りがありますのみならず、小質店方面からも四月にもやつたらばどうだろうというような希望もありましたので、實は四月一ぱいまで福引券附で賣ることにいたしております。これは非常に大きな抽選でございまするので、抽選期が五月の下旬より繰上げることがどうしても事實上できません。
○政府委員(日下部滋君) 煙草の販賣に福引券を附けて賣るということは、非常措置でありまして、決して私は常道ではないと考えております。今回「新生」に限りましてかような措置を採りましたのでありまして、今回の煙草の販賣に抽選券を附けて販賣するというようなことは絶対に採り度くないと考えておりまして、今回の「新生」の福引券附賣出しを以ちまして空前絶後といたしたいというふうに考えております。
○政府委員(日下部滋君) 「新生」は福引券を附けまして、二月から四十億本を賣る計画でありました。この四十億本の賣上げに対しまして、抽選の福引券を八千萬枚発行いたすことにいたしております。これの当選金でございまするが、当選金は特等が百萬圓、一等が十萬圓、二等が一萬圓、三等が千圓、四等が百圓といたしまして、特等二十四本、十萬圃の一等が七百六本、二等の一萬圓が二千四百本でございます。